昨年は駒大苫小牧・田中将大投手(楽天)と「ハンカチ王子」こと早稲田実・斉藤佑樹投手(早大)で大いに盛り上がった高校野球。

今年も大いに盛り上がりそうな話題で一杯です。

まずは何と言っても阪神、巨人などのプロ球団が要注目する『怪物』大阪桐蔭・中田翔選手。何も言う事が無いくらい、走・攻・守、全てにおいて『怪物』の選手だ。

その『怪物』を抑え、秋季近畿大会で優勝したのが兵庫・報徳学園。そのの立役者となった1年生エース、近田怜王投手に注目だ。決勝で中田選手に打たれたものの2失点に抑え、完投した。その実力は折り紙つきだ。明治神宮大会では、決勝で高知高に敗れたものの、もう一人の1年生投手である岡田大裕投手の成長ぶりが伺えた。

明治神宮大会決勝で報徳を破り、優勝したのが高知高。
昨夏は不祥事で出場を辞退した明徳義塾に代わってドタバタ出場したのが記憶に新しい。
秋季県大会からの打線の成長が著しく、それは神宮大会優勝からも見て取れる。特にクリーンアップの一角を担う山本真弥矢選手はポテンシャルが非常に高く、他校からも警戒されている。

この3校が優勝候補に違いない。

21世紀枠で初出場を決めた、そのまんま東こと東国原英夫宮崎県知事の母校で知られる都城泉ヶ丘(宮崎)。県内屈指の進学校でありながら昨年の県大会を優勝。九州大会をベスト8まで進出した。全員一丸となって甲子園に挑む。

さて、甲子園にまつわるマンガで思いつくのが「タッチ」。
アニメ化・映画化・更には実写かされるほどになった人気作品である。
その「タッチ」の世界から飛び出した訳ではないが、主人公と同姓同名の上杉達也選手がいる大阪・北陽がセンバツに選ばれた。
上杉選手の母親が大の「タッチ」ファンで、男の子なら「達也」に決めていたという。
残念ながら朝倉南はいないが、原作以上のすばらしい試合をする北陽の「タッチ」が見られるかもしれない。

さて、年に一度のセンバツ大会。優勝するのはどこになるでしょうか。

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