魂の叫び

2006年3月3日 ゲーム
ISBN:475772411X 単行本 永田 泰大 エンターブレイン 2005/08/11 ¥998

発言者、友人T。メガドライブで「ガンスターヒーローズ」という作品がある。横スクロールのガンアクションゲームであるが、中でも「投げ」システムは非常に秀逸であった。さて、その続編である「ガンスタースーパーヒーローズ」が発売されたのは以前のブログでも取り上げているが、もちろん筆者も買った。早速プレイする。なるほど、前作と何らそん色ない出来だが何か違う。ああ、そうか。シューティングという前作とは全く関係ないとんでもないステージのせいか。それでも、さんざん待って購入したゲーム。クリアしないわけにはいかない。このゲームは難易度EASY、NORMAL、HARDの3つに分かれている。順調に難易度ごとにクリアをしていく筆者の前に、最大の難関が待ちうけた。難易度HARDのシューティングステージだ。自慢ではないが、筆者はシューティング大の苦手である。もしアーケードのシューティングを筆者にやらせたら30秒で死ねる自信がある。攻略に困った筆者はTにそのステージを攻略してくれるように頼んだ。2週間後、筆者の携帯にメールが入ってきた。Tからだ。[本文:全クリしました〜]思わず言葉を失った。すかさず返信。[本文:シューティングのステージだけを頼んだのに・・・]これで彼の性格からすると「ごめん」なり何なりの返答が来るだろうと予想していた。だが予想はあまりにも脆く崩れ去った。返ってきた内容はこうだ。[本文:まあシューティングとしては優良ゲームでしたね]いやいや、誰が批評しろって言ったよ。かくして,筆者の全クリの夢は儚くもぐしゃぐしゃに砕け散ったのであった。

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今回はファミ通で連載中のコラム、「魂の叫び」風にお送りしました。

えっと、これはまぎれも無い事実ですが、月が変わる前のお話です。

正直、ネタに困ったのでこんな前の話を掘り起こしてきました。

T君には、カキコがバレたら後で全力で謝りたいと思います。

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