ISBN:410401303X 単行本 小川 洋子 新潮社 2003/08/28 ¥1,575

異様に奥が深い数学。

中でも好きだったのは確率。

高校時代は「自称確率マスター」としてやっていたものだった。

他の分野はそれほど好きではなかったけど・・・。

高校時代の師は「確率ほど嫌いな分野は無い」とおっしゃっていた。

わお、正反対。

師は複雑な問題になればなるほど生徒と同じように悩み、解決していった。

作中の博士みたいだ。

作中では新たな発見がとても楽しい事だということが書いてあった。

自分がそれに気づいたのはこの本を読んでからだった。

そして、後悔した。

あれを苦痛と捉えてしまった事も、今後悔すべきことの一つなんだと思う。

もう一度、1からやり直してみよう。

そう思いながら読んでました。

コメント

シゲ
シゲ
2006年4月1日2:56

そういえば生徒と同じように悩み、解決できなかった数学教師もいましたよねwww