ISBN:4091873928 コミック 細野 不二彦 小学館 2005/04/26 ¥680

ハマった。

この一言に尽きます。

最近逃避の一手段(!)として、マンガを読みふけってるんですが、最近読破しました。

とは言っても、この32巻だけは読んでないんですがね。

理由は置いてないから。それだけ。

この作品は前々から読みたいとは思ってました。

理由は単純明快、アニメを見たから。

昨今の多くのアニメ作品の中で、原作よりも質のいいアニメなんてそうは多くありません。

この作品もまた然り。

しかし、この作品を紹介したのは原作の質が非常に高い点にあります。

つまり、この作品のアニメは原作よりも劣るけど、他のアニメと比べたら質は高いです。

さて、その原作についてですが、美術品にこれっぽっちも興味の無い自分でもものすごく引き込まれる作品になっています。

一つの美術品にまつわるエピソードをうまく昇華させているなぁと、感心させられました。

ごくたまに美術品の説明でだるくなる場面もありますが、それを加味してもこの作品は一度見る価値は抜群にあると思います。

だいいち、いい作品じゃなかったらアニメ化もされないし、12年も連載されませんでしたよ。

もっとも、32巻で完結してしまってるんですが。

もったいない。

まだまだ発展してもよさそうな作品なのになぁ。

自分が直観でこの作品に雰囲気が似ているな、と思ったのは『サムライガン(集英社ビジネスジャンプ)』。

あるエピソードから昇華させる技術はこの2つの作品は高いんじゃないかと思いました。

まあ、適当かもしれませんがw

一度ご覧あれ。

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